こんにちは、リッキーです。
先日、このチャレンジを発表してから、相場を見ていると悩むことばかり。
こんな初月から、悩んでいては先が思いやられるなと思いながら、何を買うか物色しておりました。
と、言うことで、チャレンジ1ヶ月目、とうとう銘柄を買いましたのでご報告します。
毎月3000円個別株投資|チャレンジ(2024年4月_1ヵ月目①)
さて、4月の1週目どんな株を最初に買おうか悩んでいました。
「ベタな配当株」「マイナーな株」「指標的に割安と思える株」「成長株」
でも、月に3000円というハードルはなかなか高く、何を選ぼうかなと悩むばかり。
2024年4月_1ヵ月目の購入銘柄
「エイヤっ!」と勢いも大切だな。
1回目の購入ということもあり、今回は3000円でも多くの種類の株が買えることを、皆さんにお知らせしようと思い、銘柄を選んでみました。今回購入したのは4銘柄です。購入日はいずれも4月5日です。今回は、配当のある500円以下の株です。
今回購入した銘柄
【9432】日本電信電話(NTT) プライム/情報・通信業
購入株価 174円(2株) PER 11.5倍 PBR 1.6倍 配当利回り2.9%
【2317】システナ プライム/情報・通信業
購入株価 262円(2株) PER 14.4倍 PBR 2.8倍 配当利回り3.8%
【8095】アステナHD プライム/卸売業
購入株価 486円(2株) PER 27.8倍 PBR 0.7倍 配当利回り3.7%
【2485】ティア スタンダード/サービス業
購入株価 458円(2株) PER 13.0倍 PBR 1.3倍 配当利回り4.4%
(いずれも購入時の指標及び会社予想です。)
【9432】日本電信電話
まずは、1銘柄目でのNTTです。言わずも知れた情報通信業界の巨像をチョイスしてみました。
NTT株は昨年1株を25株に分割する、株式分割を行なっていて、1株180円前後と手を出しやすい株になりました。
NTT(日本電信電話)グループは、幅広い事業を展開しています。
次が、主な事業内容です。
- 総合ICT事業:
- 移動通信事業(NTTドコモ):携帯電話サービス
- 地域通信事業(NTT東日本・NTT西日本):固定電話やフレッツ光などのインターネットサービス
- 長距離・国際電話事業(NTTコミュニケーションズ):国際電話や県間通信サービス、プロバイダなど
- グローバル・ソリューション事業:
- ソリューション事業:企業向けのITソリューションやクラウドサービス
- システム開発事業:カスタムアプリケーションの開発と運用
- その他(不動産、エネルギー等)
NTTは、通信分野だけでなく、不動産やエネルギーなどの事業にも取り組み、多角化経営を進めています。
EPS(1株利益)や配当金も右肩上がりですし、配当性向も40%以下と、まだ余裕がありそうです。
最初のポートフォリオに加えるには、良い株かなと思います。
【2317】システナ
システナは、よく自動運転関連の銘柄として取り上げられることが多い会社の一つです。
ただ、事業内容を見てみると、DXど真ん中というような事業がずらり!!
これは、再度注目が集まると値上がりが期待できるのでは?
株式会社システナは幅広いIT事業を展開しています。主な事業セグメント次のとおりです。
- ソリューションデザイン事業:
- 自動運転・車載システム
- 社会インフラシステム
- Webビジネス向けシステム
- IoT関連システム
- ロボット/AI
- モバイル機器等のソフトウェアの開発・品質検証
- フレームワークデザイン事業:
- 金融機関向け基幹・周辺システムの開発
- 基盤系システムの設計・構築
- ITサービス事業:
- システム運用・保守・監視
- ヘルプデスク・ユーザーサポート
- データ入力
- 大量出力などのアウトソーシングサービス
- ビジネスソリューション事業:
- IT関連商品の企業向け販売
- 最新のシステムインテグレーションサービスの提供
- クラウド事業:
- 自社クラウドサービスの提供
- 他社クラウドサービスの導入支援
- 海外事業:
- モバイルおよび通信関連技術支援
- 最新技術やサービスの動向調査と事業化
- 投資育成事業:
- ソーシャルゲームコンテンツの企画・開発・提供
【8095】アステナHD
アステナHDは、あまり聞き馴染みのない会社なのではないでしょうか。2021年6月1日に「イワキ株式会社」から名前を変えた銘柄です。事業内容は次の通りです。
- ファインケミカル事業:
- CMC/CDMO 事業: 原材料調達からCMC研究開発、商用原薬生産まで、医薬品開発・製造の幅広いバリューチェーンでサービスを提供しています。スペラファーマを中心に、開発ステージに適した医療用医薬品の研究開発、治験原薬・治験薬製造のサービスを提供しています。
- 調達プラットフォーム事業: 国内外の信頼あるメーカーから、ジェネリック原薬をはじめ、各種原料・中間体、添加物等の調達と販売を行っています。
- HBC・食品事業:
- Health & Beauty Care (HBC): 一般用医薬品、機能性食品原料・化粧品原料の販売、化粧品の通信販売およびOEMを中心に事業展開しています。
- 取扱品目には、1,3-ブチレングリコール、天然植物エキス、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ティートリーオイル、酵母エキス、乾燥ポテト、トマトパウダー、畜肉エキスパウダーなどが含まれます。
- 医薬事業:
- ジェネリック皮膚外用剤の製造・販売を行っています。また、美容医療分野では「ナビジョンDR」などの美容クリニック向け化粧品を提供しています。
- 化学品事業:
- 表面処理薬品メーカーとして、プリント配線板用薬品、電子部品用薬品、一般めっき用薬品、半導体用
B to B (Business to Business)のビジネスを行なっているので、あまり耳にしないのだと思います。簡単に言うと、薬の原料などを、さまざまな会社に卸している企業になります。コロナ禍に皆がマスクをつけ、予防をしたことで、風邪をあまりひかなかったこともあり、原料の売れ行きが伸び悩み、株価はここのところ低迷しています。M&Aにも積極的な会社です。
セグメント利益を見てみると、主力のファインケミカル分野が大きく落ち込んでいるのが分かります。ここが以前の水準まで戻ってくると面白いかも知れません。また、Health & Beauty Care (HBC)の分野についてもマイナス水準からプラスに顔を出しています。ファインケミカルが元に戻り、HBC分野が伸びてくると、株価も上がってくるのではと言うことで購入しました。
【2485】ティア
ティアも地方に住んでいるとなかなか耳することのない会社です。
株式会社ティアは、葬儀関連の事業を展開しています。具体的な事業内容はつぎの通りです。
- 葬儀施行全般や各種法要の請負: ティアは葬儀の実施を請け負い、遺族の要望に沿った葬儀を行っています。
- 葬儀施行後の遺族の相談内容に応じたアフターフォロー: 葬儀後、遺族の相談に応じてサポートを提供しています。
- 中部、関東、関西に直営、FCで葬儀会館を運営: ティアは直営およびフランチャイズで葬儀会館を運営しています。
- フランチャイズによる葬儀ビジネス参入提案とノウハウ提供: フランチャイズを希望する企業に対して、葬儀ビジネスへの参入支援とノウハウ提供を行っています。
利益がコロナ禍の2020年に大きく落ち込んでいますね。当時を振り返ると、お葬式もやっぱり縮小傾向が続いていましたね。知人の葬儀に参列させていただいた際も、お焼香を済ますと小さなお弁当をいただき、解散みたいな流れだったように記憶しています。
そんな中でも18円の配当を維持し続けている会社ですので、株主に対しての還元も意識が高い会社と言えるのではないでしょうか。
コロナが終息し、葬儀も通常通り行われるようになってくると、株の値上がりも期待できるのではないかと思いました。
ホームページに、「日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社を目指して」書いてあり、印象に残り、購入してみました。
まとめ
チャレンジ1回目の購入は以下の4銘柄としました。
【9432】日本電信電話(NTT)
【2317】システナ
【8095】アステナHD
【2485】ティア
購入金額は2760円です。残りの240円は繰越すか、その額で買える銘柄を探してみたいと思います。
4銘柄合計の配当予想は、106円となります。購入時点の配当利回りは約3.8%ととなります。
1年後チリも積もればが実感できるように頑張っていきたい思います。
では、また!
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