【8267】イオン 『高配当株に匹敵!株主優待の実力』
今回は、イオンの株主優待の魅力に迫ります。イオンの株主優待は利用の仕方によって高配当株に匹敵する実力を持っています。この記事では、イオンオーナーズカードの特典や取得方法、株主優待の内容と魅力について詳しく解説していきます。イオンへの投資がどのようなメリットをもたらすのか、ぜひご確認ください。
筆者が受け取った優待内容
では、実際に私が受け取った優待内容をお見せします。
オーナーズカードのキャッシュバック8,103円になります!
とても年季の入ったカードですね。笑
私は、5年ほど保有しています。当時の株価が21万円くらいだったと思います。
イオン株主優待:オーナーズカードの内容
まいにちのお買い物がおトク! 3・4・5・7%の還元
イオンでのお買物で、オーナーズカードをご提示し、現金又はWAON(イオンの電子マネー)、イオンマークのカードでのクレジット払い、イオン商品券、イオンギフトカードで支払うとキャッシュバックが受けられる仕組みです。
キャッシュバックの内容は、持株数に応じて、返金率が変わってきます。
カードを提示し利用した金額合計に返金率を乗じた金額を半年ごとにキャッシュバックされる仕組みになっています。
※専門店など一部の会社・店舗では現金払いのみ特典適用なる場合があります。
気になる返金率は?
気になる還元率は以下の通りとなっています。
使い方次第では高配当に匹敵!
冒頭に、私が受け取った優待内容をお見せしましたが、私は普段の買い物をイオンでするようにしています。現在100株を保有しており、返金率は3%です。
仮に、9,000円のキャッシュバックを貰うためには、半年で約30万円買い物が必要になります。一ヶ月あたり約5万円の計算ですね。4人家族の食費と日用品を足すと5万くらいにはなるのではないでしょうか。
半年に9,000円✖️2回+4,000円(配当金)=22,000円
株価は3,288円(4月26日現在)
この金額で利回りを計算すると、約6.7%となります。
現在日経平均は値上がりしており、なかなか利回り7%弱の株は見つかりません。
また、月5万円の買い物で試算し、7%でしたが利用の金額によって利回りが変化します。
月間の利用額をいくつかシミュレーションし利回りを計算したものが下記の表になります。
※全て返金率3%で計算
なんと、毎月10万円の利用があれば約12.2%の利回りが!!
キャッシュバックの上限は半年利用額100万円までなので、月166,666円まで利用可能です。
イオンの株主になるメリットとは?
- 多角的な事業展開:イオンは総合スーパーやスーパーマーケット、ディスカウントストア、金融サービス、不動産開発など、多岐にわたる事業を展開しています。この多角的な事業展開は、リスク分散や収益の安定化につながる可能性があります。
- 成長戦略:イオンは国内だけでなく、中国やASEAN諸国などの海外市場でも事業を展開しています。これにより、成長市場でのポジションを強化し、収益の拡大が期待されます。
- 強力なブランド力 :イオンは自社ブランドである「トップバリュ」を含む幅広い製品やサービスを提供しています。その強力なブランド力は、顧客の信頼を集め、競争力を高める要因となります。
- 安定的な収益源: 食品スーパーやディスカウントストアなどの食料品小売事業は、景気変動の影響を比較的受けにくく、安定的な収益源となり得ます。イオンの多角的な事業ポートフォリオは、この安定性をさらに強化するでしょう。
- 持続可能性への取り組み:イオンは持続可能なビジネスモデルを追求しており、環境への配慮や社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。これにより、投資家からの好感度が高まり、長期的な価値創造が期待されます。
これらの要因を考慮すると、イオンは投資家にとって魅力的な選択肢の一つとなり得ます。ただし、投資に際してはリスクや市場環境を十分に考慮し、適切なポートフォリオ戦略を構築することが重要です。
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